
私はかれこれ20年以上パソコンを使っているけど、マウスとマウスパッドについて納得が行く品物に当たったことがない。
「20年も前のパソコンってマウスが使えたか?」
と思う人もいるかも知れない。
または
「昔のパソコンはマウスが使えなかったの?」
と思う人もいるだろう。
そう、かなり昔のパソコンはマウスなんて使えません。
アップルだってマイクロソフトだって昔々はマウスが使えませんでした。
ただ、パソコンということに話をしぼれば、多分アップルのマッキントッシュがマウスでOSを使うパソコンの走りだったと思う。
というところで、マウス&マウスパッドとの付き合いが20年を越えるけど、これら体の一部になりそうなほどの重要な道具について、ずっと使おうと思えるという製品がないんだなあ。
ことマウスに関しては、大変重要な入力デバイスであるのに恐ろしくチャチな物が多く、チャチでなければデザインがいまいちであったりと本当に選べない。私の場合、かなりな時間マウス操作で過ごすんだが、それにしたって指が当たる周辺の塗装やメッキが数ヶ月ではげるのはどうしたもんだと思う製品もあった。
デザインとしてはアップル純正品が歴代のマウスとしてかなり上出来だと思うのだが、いかんせん、1ボタンにこだわりすぎ。仕事でテキパキ使おうと思うと、現在はやはり2ボタン1ホイールに落ち着くと思うのだがどうだろう。
アップルがオプションで出してくれたいいのになあ。
ところでマウスパッド。
これもマウスと同様になかなか選べない。まずはマウスとの相性がある。滑り心地やら、今のように光学マウスでない時代にはボールの転がり具合なんか。マウスと対で考えねばならなかった。
マウスを新しくするたびに、マウスパッドとの相性がいまいちになって新しく買い替えなんてことがよくある。まあ、たいして高価な物じゃないからいいんだけど。
さて、そして今回の天然石マウスパッド。今使っている光学マウスとの相性はまあまあ。滑り加減と滑らなさ加減のバランスが大変よろしい。
夏場はひんやりとしていて手が気持ちいい。といった利点があった。石だから当然重く質感のある触り心地もグッド。
それから、表面は合成樹脂製の物に比べて何倍も硬いだろうから、もしかして半永久的な耐久力がありげ。
しかし、そのストーンマウスパッドにも使われている材料は様々。
今回購入したのは桜御影石(さくらみかげいし)という物。他にはもっと良いがらの大理石などもあったがこっちは価格的にお高いのです。(だいたい4千円くらいから)
んで私の御影石の方は2千円程度だ。
御影石(みかげいし)、どっかでよく見る石なんだが、そうそう、墓石だ。
墓石でなけえば、それらの周りにある囲いとか、方々でよく見かける。
墓石のがらのマウスパッドなあ。墓石という連想さえなければかなり使い心地はいいのだけどなあ。